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異時点間の所得と消費の分析

所得の変化が消費に与える影響

 

所得効果が変化した時に変化した時に消費がどう反応するかを調べる(比較静学)

所得が増加すると
予算制約線は平行に右上にシフトする。

 

【確実に起こること】
より右上の無差別曲線が選べる。
将来消費と現在消費の少なくともどちらかは増える。

 

【はっきりとはわからないこと】
将来消費と現在消費の両方が増えるとは限らない。
また、将来消費と現在消費のどちらが増えるかははっきりしない。

ケース①
所得が増加した際の無差別曲線が、
新しい予算制約線の、所得増加前の無差別曲線の交点の内側と接すれば(とても分かりづらいが)将来消費と現在消費のどちらにおいても正常財と言える。

 

ケース②
所得が増加した際の無差別曲線が、
新しい予算制約線の、所得増加前の無差別曲線との交点の外側と接すれば(やはりとても分かりづらいが)将来消費と現在消費のどちらかが正常財で、反対は劣等財と言える。

 

正常財:所得が増加すると消費も増加する財
劣等財:所得が増加すると消費が減少する財

 

将来消費と現在消費どちらも劣等財になることはありえない。

 

所得が増加すると消費量が減少する財とは
合計支出を節約するために需要される財・サービス。

例:アメリカならバス、日本なら学食?

 

消費の変化にとって重要なのは、
現在所得+将来所得/利子率の変化であって、現在所得と将来所得の内訳ではない。

 

生涯所得の割引現在価値
→例えば現在所得が増え、将来所得が減り
現在所得+将来所得/利子率が一定のままであれば、現在消費と将来消費の値は変化しない。

 

上記はフィッシャーの考えであり、現在所得を消費の決定要因として重視したケインズとは異なる。

実質利子率

仮定:もともと、若い頃貯蓄をしている
現在消費、将来消費の両方において正常財

 

現在消費と将来消費における予算制約線と無差別曲線のグラフにおいて、
利子率が上昇すると、予算制約線は消費点を中心に右回りに回転する。

新しい無差別曲線は回転前の予算制約線の右上で、回転後の予算制約線と接するので、厚生は改善。

 

所得効果:より高い無差別曲線に移ることによる消費の変化

代替効果:相対価格の変化によって、同一の無差別曲線で生じる消費の変化

 

利子率上昇した場合の現在消費と、利子率上昇した場合の現在消費の大小は、所得効果と代替効果の大小に依存する。

利子率上昇した場合の将来消費は、利子率上昇した場合の将来消費の値より小さい。

グラフがないと読みづらいね。
iPhonemacで思い通りにグラフを描写出来るようになるまでは我慢してください。

 

読了ありがとうございます。
今日は友人が家に来たのでピーマンの肉詰めを作ったよ。